初めてのクライミングホールド設置の目安
【設置方法について】
ここでは遊具として使用される、クライマーではない方に向けて説明いたします。
まず、よくある質問が「ホールド同士の距離はどの程度が良いですか?」とあります。
これは一つ脚立を考えてみてください。

一般的な脚立一段の幅が30センチです。
つまり、大人であれば30センチお気に足場と手掛かりがあれば簡単に登れるということです。
ですので、小さい子供が使う場合などはその半分の15センチ程度の幅でクライミングホールドを設置すればスイスイ登れます。
例えばロフトに上がるようなホールドの設置ではこのようにだいたい15センチ程度の間隔を空けて並べます。
15センチという数値は中央値です。この数値に厳密にとらわれる必要はなく、大体その程度の距離感で配置するれば良いわかで、逆に厳密に15センチを守って真っ直ぐ並べるとそれはクライミング的な面白さを失い、ただの梯子になってしまいます。
また、上の画像ではクライミングホールドが全て水平方向になっていますが、クライミングの面白さという意味ではここに角度を加えることが出来ます。以下のようにです。
このように傾けることでクライミングらしい面白みが付加されます。下を向けたり横を向けたりすることも可能ですが、初めての場合は45°程度までに収めるほうが無難です。その程度の角度までであれば足置きの良さも残ります。脚がしっかり乗ることは安心感につながります。慣れてくればボルトを緩めて横向きや下向きにも挑戦してみると良いでしょう。よりクライミングらしさが加わります。
安定感を求めるのであれば水平に。クライミングらしさを求めるのであれば水平ではなく。用途に合わせてこのバランスを見ます。
また、15センチというのも参考です。小学生であれば20センチでもそれこそ30センチでも登ります。ひとつ脚立が約30センチというのを参照に計画を立ててみてください。
ホールドの大きさが色々ある場合は大きいものから先に配置していきます。大サイズをバランス良く設置し、踏まえて中サイズをバランス良く設置し、最後に小サイズで足りないと思える部分を埋めます。