合板積層による大型クライミングホールドです。
積層の模様がミルフィーユのようにみえる事からミルフィーユクライミングホールドと呼んでいます。
積層する際には接着剤に加え、重ねるごとにネジ止めもなされています。ネジは全て隠れて見えなくなっていますが、一つのホールド内には数十本ものネジ止めがなされ、互いに張り付いています。
接着剤、ネジ止め、さらに壁への設置でボルト止めがなされるので剥離の可能性を極限に減らしています。
また、剥離する可能性が一番高い最上層部分はペイントされ塗膜により保護されています。剥離の可能性を減らしつつ、デザインとして新しいものになっています。
もちろん一つ一つシェイプされた世界にひとつ木製クライミングホールドというVOCKらしいホールドです。
カラーペインティングがなれていない部分は柿渋塗装がなされ、木を塗料でコーティングしてしまうことなく木本来の触り心地を残しプラスチックホールドとはまた違った優しく吸い付くような手触りです。
VOCKのその他の木製クライミングホールドよりもフリクションは更に優しめですがクライミングに十分なフリクションがあります。
ボルト・ネジ類はセット分付きます。
ピンチ＆スローパーな大型ホールドです。ピンチでは垂壁から前傾壁におすすめです。
※画像にある立方体は9センチ×9センチ×9センチサイコロです。大きさの比較対象として置いたもので商品には含まれませんのでご了承下さい。
※人物画像は大きさの参考です。人物は178センチです。
※クライミングホールドのセットには専用の壁（鬼爪ナットを打ち込んだ15�生�以上のコンパネ推奨）が必要です。（ジブスセットの場合は鬼爪ナット不要です）
※鬼爪ナットはセットに含まれません。
※柿渋の特性で時間が経つと色が濃く渋く変化します。
VOCK木製クライミングホールドご使用にあたって
クライミングホールドは消耗品です。快適で楽しいクライミングを続けるため以下の注意をお読みいただきご使用いただきます。
・クライミングホールドは消耗品です。著しい亀裂が生じたりした場合は直ちに壁から取り外し再使用はしないで下さい。
・設置の際、ボルトをしっかり締め回り止めのビスを打って下さい。回り止めには補強の意味もあるので必ずご使用下さい。また、締めすぎは破損の原因になりますのでご注意下さい。
・風雨にさらされるような屋外での使用は出来ません。
・ホールド設置、または取り外しの際は下に人がいないことを確認して行って下さい。
・ホールドは改造しないで下さい。
・取り付け直後1週間ほどがボルトが緩みやすいです。増し締めしてください
・洗う場合は浸け置きしないで下さい。水が浸透しないようにさっと洗い、陰干しして下さい。
クライミングは危険のつきまとうスポーツです。それはインドアクライミングにおいても変わりません。安全管理は自己責任主体でご利用をお願いいたします。安全性を確保しながらクライミングを楽しんでください。
